2019/01/29
心を満たすことが赤ちゃん返り対策に
こんばんは!
4歳のやんちゃ坊主と
2歳のおてんば娘の母、
10mois WEB SHOPの北河です。
10moisWEBSHOPでは、とってもありがたいことに
リピーターのお客様が多くご利用くださいます。
二人目のご出産で洗い替えをお求めいただいたり、
また10moisを使いたいとおっしゃっていただけることは本当に嬉しいことです。
先日、お二人目のご出産を控えた方とお話しをしていた際に、
自分自身が二人目出産目前の時期には、二人育児がどんなものかわからず
不安でいっぱいだったことを思い出しました。
目の前にいる上の子がとてもとても愛おしいけれど、
産まれた下の子にばかり手を取られてしまわないか、
そのことで上の子が傷つかないか、とても心配だったのです。
2、3歳の子供は自我が芽生え欲求も複雑になってきます。
そこへきて、自分の世界のすべてである親が自分を見てくれなくなったら…。
嫉妬や焦りや悲しみをうまく消化できずに赤ちゃん返りを起こすのです。
ある統計では、44%の上の子が赤ちゃん返りを起こすそうで、
その期間は平均5ヶ月続くそうです。
そして、赤ちゃん返りという言葉だと2、3歳の子供だけかといえば、
4歳から小学生でも多かれ少なかれ何かの反応があるそうです。
赤ちゃん返りは親も大変ですが、
本人が一番つらいのだということを忘れてはいけないなと思います。
そこで、「手は下の子に、心は上の子に」を心がけるようにしました。
同時に二人が何かを要求してきたとき、上の子を優先させて心を満たしてやる。
そして落ち着いて下の子にじっくり向き合う。
比較的下の子は手がかからなかったので、
我が家は赤ちゃん返りで手を焼くことなく
下の妹を受け入れてくれたように思います。
また、初めて上の子が下の子に会う時には
下の子を抱いていない状態が良いそうです。
ママと離れ離れで久しぶりの再会で
下の子を抱いていて自分が抱きしめてもらえないと、
ショックを受けることもあるのだそうです。
また、声掛けも言い方次第で変わります。
「お兄ちゃんでしょ!」「ママを困らせないで!」などは、
つい言ってしまいそうな言葉ではありますよね。
しかし、これまで全部自分だけを見てくれていた親から発せられる言葉としては
とても受け入れがたい言葉なのではないでしょうか。
赤ちゃん返りの要因を意図せず生み出しているのであれば、
心がけ次第で良い方向にも持って行けそうです。
「お手伝いありがとう!」「ママを助けてくれる?」など、
頼りにしている様子を見せると、頑張ってお手伝いしてくれます。
全てが育児書通りうまくいくわけではないけれど、
少しでも良い方向に進んでいけるように、
日々チャレンジの子育てです。