2019/01/24
SOULEIADOの生まれた場所~南仏プロヴァンスを訪ねて 第3弾
こんにちは、フィセルです。
2018年初夏、テキスタイルブランド
SOULEIADO(ソレイアード)の本社がある南仏を訪問しました。
訪問記を全3回に分けてご紹介しております!
ぜひ読んでいただけると嬉しいです!
SOULEIADOの生まれた場所~南仏プロヴァンスを訪ねて 第1弾
SOULEIADOの生まれた場所~南仏プロヴァンスを訪ねて 第2弾
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SOULEIADOの生まれた場所
~南仏プロヴァンスを訪ねて 第3弾
滞在3日目の昼、
私たちは、1本の木に見とれ、心を揺さぶられていました。
そこは、南フランス、サンレミ。「ル・シャトー・デ・ザルピーユ」という、
1820年ごろからあるホテルの広場。
(スタッフの大きさから、木がいかに大きいかご想像いただけると思います!)
休日を楽しむ家族や子どもたちだけでなく、
鳥やちいさな虫たちといっしょに。
樹齢200年を裕に越える 「 プラタナス 」 の木は、
日本から来た私たちを懐深く歓迎し、
やさしく見守ってくれているような、力強い佇まいでした。
私たちはその足で、新商品企画の打合せのため、
SOULEIADO本社へ向かいました。
街にある門には、大きなSOULEIADOのファブリック。
この土地に住む人たちの日々の生活に、
SOULEIADOのテキスタイルが根付いていることが良く分かります。
早速本社デザイナーとの打合せ。
まず伝えたのは、
「 今朝見た、あの木を新商品のモデルにしたい!」 ということ。
すると、なんと地元でもラッキースポットとして知られており、
「 幸福の木 」 と呼ぶ人もいるほどだと教えてくれました。
やっぱり不思議なパワーを感じたのは私たちだけじゃなかった!と妙に納得。
家族の幸せを見守るような新商品を作ろう!と手を取り合いました。
そしてようやく、
幸福の木をモデルにした新シリーズが生まれました。
シリーズの名前は、フランス語で「宇宙」を意味する「COSMOS(コスモ)」
実は、SOULEIADOの柄には全て名前がつけられています。
本社の倉庫に眠る膨大なファブリックコレクションの中から、
今回のシリーズのために新しく選んだ柄の名前が”COSMOS”でした!
広い宇宙のように、大きな心で、のびのびと育ってほしいという、
私たちの思いにぴったりな名前だと想い、
そのままシリーズ名として使わせていただくことに。
幸福の木や、そこに集う動物が、
家族の幸せを見守っている様子を表現しました。
2019SSの新シリーズ”SOULEIADO:COSMOS(コスモ)”も、
プティット・フルール・デ・シャンシリーズのように、
長く家族に愛される存在になれればと思います^^
フランスでのオフショットコーナー♪
プレゼントしたヘアクリップをにっこり見つめる地元の女の子^^
とっても気に入ってくれたご様子♪